魅力的なブロックチェーン

スケーラビリティ(拡張性)があり、低料金で、Virtual Chain間が分離されたOrbsは、イーサリアムの成熟した分散型エコシステムと組み合わせて使用します。Orbsの開発者は、ブロックチェーンのアプリケーションをスケールするために、あらゆる面で最善を尽くしています。

魅力的なブロックチェーン
Virtual Chains

Virtual Chainは、共有するノードのインフラ上で実行しながらも、あたかも独立したブロックチェーンのような使用感と利点を提供します。共有環境の中でもセキュリティと分散化を確保し、利用者独自のチェーンの分離とカスタマイズを同時に行うことができます。

各々のトランザクションの承認は個別のVirtual Chain上で独立したかたちで実行され、シャーディングされたのち、別々のCPUで同時に実行されます。トラフィックをランダムに切り分ける現状のシャーディングとは違い、Virtual Chainはアプリケーションごとにトランザクションを最適化(レーン化)します。Virtual Chainの元帳も独立して管理でき、それらの処理は同時に行われます。さらに、各Virtual Chainを分離することで、その仮想マシンの必要メモリを減らすことができます。

利点:

  • 各アプリごとにVirtual  Chainのトランザクションを最適化するインテリジェンスシャーディング
  • アプリ開発者はVirtual Chainの合意プロトコルとガバナンスモデルを選択可能
  • 自律的なガバナンスと柔軟性
  • 他のVirtual Chainが混雑状態であっても影響が出ない
  • 他のブロックチェーンに移行することなく、プライベート利用から始めて、あとからパブリックに切り替えられる
blockchain virtualization
Randomized Proof-of-Stake

OrbsのコンセンサスモデルであるRandomized Proof-of-Stake(RPOS)は、安全性と高速性を兼ね備えた優れたモデルです。コンセンサスの各ラウンドにおいて、ネットワークを実質的に管理し、安全性を確かなものとする多数のバリデータ集団からランダムに選出された少数のノードからなる委員会が形成されます。このランダムな選出方法によって安全性と分散化が保証され、少数制の委員会により迅速でスケーラビリティの高いコンセンサス(合意形成)が実現します。
このOrbsモデルの実装はHelixと呼ばれています。Helixはビザンチン・フォールトトレラント性のあるアルゴリズムで、ガーディアン(デリゲータの投票によって選ばれたネットワークの監視役)とデリゲータ(ORBSトークン所有者で、ネットワークを監視するガーディアンに業務を委任するひと)がバリデータ(ガーディアンの推薦を受けて、ネットワークを実質的に管理、ネットワークの安全性を守る業務を行うひと)を選ぶためにステーク(掛け金)を使用するOrbs Proof-of-Stakeのエコシステムに依存します。

【ビザンチン・フォールトトレラント性(BFT)のあるアルゴリズムとは】
ビザンチン・フォールト(もしくはビザンチン故障)とは、分散コンピューティングにおいて、アルゴリズムを実行中に発生する故障・障害のこと。ビザンチン・フォールトトレラント性(BFT)のあるアルゴリズムでは、そのアルゴリズムの実行経路を表す論理的抽象概念としてのプロセスがビザンチン故障に対処する。故障していないプロセスは正当であると判断される。

利点:

  • 毎秒数千回のトランザクションを実行する高いスケーラビリティ
  • ノード数が増えても速度は維持され、なおかつセキュリティも向上
  • 各Virtual Chainにおいてコンセンサスモデルの「フレーバー」を選択可― 待ち時間、スループット(処理能力)、公平性、コスト削減のために最適化
  • 複雑なシステムについて起こりうる障害についての耐性
クロスチェーンの相互運用性

Orbsのスマートコントラクトは、イーサリアムへのシームレスなクロスチェーンアクセスを合意のもとに実行する役割を果たします。これによりOrbs上で実行されているアプリは、プラットフォームから離れることなくイーサリアムの機能を直接使うことができます。その一つのよい例が自動スワップです。安全なメカニズムにより開発者は一部のトークン(例:ERC-20トークン)をOrbs上で実行するために移動し、残りのトークンは売買取引に当てることもできます。

利点 :

  • ブロックチェーン間を行き来する際の面倒なトークン変換を回避
  • 開発者がベースレイヤーのトークンエコシステム(ウォレットとエクスチェンジ)を使用することができる
  • パフォーマンスとコストの両面において滞りなくセキュリティを強化するためにトークンをProof-of-Workベースレイヤー上に保持できる
  • Orbsのスケーラブルなプロダクション環境を使用しながら、ベースレイヤーの流動性を活用できる